チーム京都

【Team京都 新中国だより】20231109
2023年11月9日
お世話になります。安倍@上海です。 中国の”今”をリアルタイムで発信するTeam京都中国よりです。 出来るけ定期的に情報発信して皆さんに中国をもっと知ってもらおうと思います。 足から菌が入って大変です。   久々に広東省広州に出張に行ってきたのですが行く前から怪しくて空港で待っている時から眠たくて乗ってからもずっと寝ていました深圳到着後案の定熱が出て来てふらふらになってホテルチェックインしました。 蛇足なのですが、広東省に限らずタクシーが市内向けと市街遠距離用のタクシーがあり、僕は近距離に並んでいて長距離を乗ったため料金が倍近くかかってしまった。 とにかく熱が出て大変なのですが、一応仕事で行ってるので仕事はしなければならない、幸い朝から夕方までは熱が出ない。今回広州も南の端の方なので釣り竿とか持って来ていたが結局釣りどころかホテルを出ることが無かった。 広州2日目の夜急に右足が急に痛くなり見ると足先からふくらはぎあたりまでパンパンに腫れている。やばすぎ。 でも朝は熱が無い。夜ホテルに戻ると毎日発熱する。38度ぐらい。 初日に出前で薬を買おうとしたのですが熱で朦朧としていたため結局支払い出来てなくて買えていないため、その辺の薬屋に入って薬を買う。 2種類の薬が欲しい。風邪薬と炎症を鎮める薬(足を見せる) えーなんやお前、医者行け。上海帰ってから行くからとりあえず薬出してくれ。 これとこれと。。。6種類ぐらい出してきたので、風邪薬と傷薬と分けてもらってこの薬は飲み薬か?とか聞いていたら「あほか塗り薬や」と言われてたけど帰って全部出した見たら全て飲み薬った。ええかげんや。 この薬屋はどちらかと言うと漢方系の薬屋でどう考えても今の自分に効くとは思えないのがとりあえずこのしんどさ何とかしたい。 結局上海に帰ってようやく病院に行くことになる。最初皮膚科に行ったらすぐに炎症起こしているので点滴しろと言わ3日間点滴をしてその後は外科に回された。この間はま夜になると熱が出る。 外科に行くと炎症しているので今度は12回点滴しろと言われた。それから結局今までま延長で12回点滴をしています。熱は出なくなり、腫れも少し引きましたがそれででもま腫れていて日曜日CT検査することになっています。 病院はいつもすごく時間がかかるのですが今回からネット予約システムを使っています。微信と言うアプリから受けたいところを予約する、僕なら普通外科の普通問診と進むと予約日と時間帯が出て来てそこから予約します。リアルタイムなので今日で点滴終わりと解れば点滴中に次の予約してます。 診察基本料金18元を支払い予約完了、あとはその時間に行けば順番が来たら入り口に名前が表示され中にはいる。 ここから違うのは先生に診てもらい検査するなり薬出すなりの処方が決まると先ずお金を払いに行く。(先払いシステム) お金を払うと領収書と二次元コードの印刷された紙を出してくれてそれを持って予約窓口に行ってCTの予約を取る、その後薬局に行って薬をもらう。今回は点滴の薬なのでそれを持って点滴室に移動!ここまで何の問題もなくシステマチックに進んでいく。点滴室で薬と薬に関連付けされている二次元バーコードと自分の身分証(携帯ID)を見せると番号と2次元バーコードが印刷されている紙を渡され番号と同じ椅子に座って待つ。しばらくすると看護婦が台車に点滴を入れてやってきてバーコードの照合を行う。「名前言え。ABEです。」のあと、ぷすっと刺されてあとは点滴がなくなるまで待つ。 点滴がなくなれば押し釦があるので押すと看護婦がやってきて針を抜いて「5分間押さえとけ」と言われておわり。 僕は12回点滴をしているので朝8時に行って一回して、夜7前に行ってもう一回する。この間話す言葉は名前を聞かれたときにABEというけ。 問題は1日2回点滴とちょっとした塗り薬や検査で3日間で800元ぐらいかかり、それを既に3回以上続けている。これが本当に必要な治療なのか?と疑いたくもなるが少しずつ回復はしているのでしょうがないか。これクラブでシャンパン1本入れるのと同じ値段と思うと複雑な気持ちになる。(その時は本当にこのシャンパンが必要なのか?とは考えない) 上海の病院は大きく人も多いですが意外と日本の大病院よりシステマチックに人を動かしているように思います。 点滴室が小児科の隣で救急棟にあるので毎日救急車はひっきりなしで出入りしていて、風邪が流行っているのか小児科は人が溢れかえっています。 皆さんも風邪やケガにはくれぐれもご注意くさい。 ではまた。