【Team京都 新中国だより】
2023年8月3日
お世話になります。安倍@上海です。
中国の”今”をリアルタイムで発信するTeam京都中国だより~です。
出来るだけ定期的に情報発信して皆さんに中国をもっと知ってもらおうと思います。
上海で集中豪雨にあう。
7月21日金曜日の午後上海は激しい集中豪雨に襲われました。その時は車で安徽省の方に行っていて帰り路高速道路で雨が降って来たなと思いきやいきなり集中豪雨(中国では暴雨と言う)ワイパーを最速にしても前が見えない状態でハザード出しながらノロノロ動かなければならない状態がしばらく続く。やっと抜けるとしばらくは曇り空が続く。しかし左手前方、多分太湖の上空あたりの雲の色がめっちゃやばい。
結局上海の事務所まで3回の集中豪雨に遭遇するになる。上海の事務所についてからも暴雨は収まらずあたり一面冠水しだす。ここからどうする?
1人は運転出来ないので代行を呼ぶと言い出し、なんぼ何でもこの暴雨の中来るわけないやろ!っと言ってたのですが+15元追加したら来た。しかも小型電動スクーターで。マジか、笑ってはいけないが笑ってしまった。
それで僕たちも帰らないとだめなので車に乗り込み帰路へ。とにかく普通の道が200mmぐらい冠水していて車が止まらないかドキドキしながら進む。
前方にポルシェが動かなくなって止まっている。車高低いからなぁ。けけけ。
この暴雨、当然みんな思う、上海は電気自動車がいっぱい。電気自動車ってどうなん?
結論から言うと電気自動車もガソリン自動車も均等に沢山止まってしまっている。
これは想像だが原因は水没によるエンジン系ショートと言うよりも付帯設備の故障が多そうです。ワイパーが動かないとか、指示器が出ない、前後の安全センサーが鳴りっぱなし等。最近の車はセンサーとコンピュータのお化けのような形態になっているのでエンジンやモータそのものが使えなくなるのではなく周りの付帯設備の機能が止まり結果的に動けなくなるのではないかと思います。30年ぐらい前のキャブ車なら全然OK
電気自動車思ったよりいいやん!
もともと上海の道は良くないので雨や雪に弱い。僕たちどの道から帰るか話し合いながら高架がいいのでは?でもその先地下トンネルあるし絶対止まってるはずやとかこの道は絶対川になってるとか言いながらそれでも1時間半、通常の1.5倍ぐらいの時間で無事家にたどり着くことが出来ました。家に着くころには雨も上がり涼しくなっていいのですが、地下駐輪場は水没、道もまだ冠水しているところもある。これ明日には何とかなるのかな。
そして次の日また暴雨のなかCAMPに行くのですが、その話はまた次回。
ではまた。