【Team京都 新中国だより】20230105
2023年1月5日
お世話になります。安倍@上海です。
中国の”今”をリアルタイムで発信するTeam京都中国だより~です。
出来るだけ定期的に情報発信して皆さんに中国をもっと知ってもらおうと思います。
皆さま、あけましておめでとうございます。
新年1発目は日本でも話題となっている中国コロナ関連の状況報告
日本に帰国したときにも日本のコロナ感染数のカウントは絶対おかしいと思っていたが、中国の感染者数発表はおかしいを通り過ぎて笑える数字です。もちろん誰も信じていないと言うか、僕はあの数字は間違っていないと思います。ある条件でカウントして出てきた数字をそのまま疑うことなく発表しているだけ。(中国らしい)
僕の住んでいるところですが、上海の古北地域(日本人がもっとも多く集まっている地域)の正月明け、社会人はどうかと言うと、「80%が感染して既に回復した」感じです。
ちょうど僕が感染した12月20日ごろが感染ピークじゃないかな、そのあたりで爆発的感染し正月前にはほぼ全員が復帰している感じです。
中国では12月31日から1月2日の3日間正月休みのようなものがあり3日からの出勤状況を見てもコロナになって休む人は見ていません。
車も人の数も年末から比べると一気に増えています。
という事は上海のこの地域は既にピークが済んで一気に回復モードであると言えます。他の地域は直接見てませんが話を聞いていると中心部も同じような感じのようです。
ただ気のせいか最近やたらと救急車が走っているのを多く見かけますし、お年寄りは亡くなっている方もいると聞いていますので楽観は出来ませんが経済を動かす人たちは復帰していると思います。
コロナの影響で仕事がほぼ止まってしまった時間を取り返すべく一気に動き出した2023年脱兎のごとくStartしようと思ったら。もうすぐ春節。
新年会なのか忘年会なのかわからんあやふや時間が過ぎ、気が付けば物流が止まり、人は田舎に帰りコロナとは違った形でまた動きが止まってしまいます。
結局毎年ですが人が戻り活発に動き出すのは2月中旬ぐらいかなと思っていたら
焦って二兎どころか5兎ぐらい追っかけて全部取り逃がす夢を見てしまった。。。
コロナ前と後ではビジネスのやり方も変わっていく気がします。今年はそんな日中のビジネスチャンスのネタを多く流せたらいいなと思います。
それでは本年もよろしくお願いいたします。ではまた。