【チーム京都ML】チーム京都の目的を考える~海外共同マーケティング【TK012】
2025年1月27日
チーム京都会員のみなさま
林です。
前回、36の質問の背景とか婚活のこととか・・・と予告していましたが、そういえば一番重要なことを書いておきたいと思います。
チーム京都の目的というか、ミッションですね。
ワタシがチーム京都の担当になったのが5年前、2019年だったと思います。
それ以前のことは田中会長や川村さん、安倍さんその他いろんな方から伺ったことが元になっていますので、あまり良くわかってないので、割り引いてお聞きください。
また、ワタシ個人の願望とか独断が多々ありますので、異論反論大歓迎です。
(1)海外共同マーケティング
言うまでも無く、目的は「海外共同マーケティング」ですが、改めて内容を整理して書いてみます。
(田中会長はじめ古くからおられる方々には何度も聞き飽きたと思いますが、御容赦ください)
マーケティングはいろんな意味を含んでいるのでしょうが、ここでは「内」と「外」で整理します。
「外」へのマーケティングと、「内」へのマーケティングの2つですね。
【外へのマーケティング】・・・これはもちろん海外向けを指します。
で、ここ3年くらいお願いしてきたのは、買ってくれる人(バイヤー)を探すのではなく、買ってくれる人を探してくれる人(エージェント)を探すということです。
取引したことの無い海外のメーカーから売り込まれても買うことはない・・・という大澤先生のお言葉のとおりです。
参考)大澤裕「中小企業が「海外で製品を売りたい」と思ったら最初に読む本」(名著というかバイブルですね)
https://amzn.asia/d/hOfuufF
エージェントを探す方法については、この本のなかにほぼ全て網羅されています。
それが、田中会長が普段から仰っている「ビジネス提案書を作ろう」という言葉に凝縮されているわけですね。
(チーム京都の加入特典?のひとつとして、大澤先生の講義動画の共有をさせていただいていますね)
他に、ジェトロを活用する方法(ジェトロ海外ネットワークを利用する)については、年3回のジェトロセミナーを聞いていただければ分かりますね。
【内へのマーケティング】…こちらも本当に重要です。端的に言えば、会員相互の商品・サービスを知り、購入することです。
ワタシの考えですが、会員に売り込むというよりも、どっちか迷ったら会員から「買う」ということがメインです。
わかりやすい例でいえば、パ○○ニックのセンサーと、キー○○スのセンサーどっちでも同程度の性能なら、パ○○ニックから購入するということです。
あるいは、自分が購入しなくても、役に立ちそうだな・・・と思ったら会員の商品・サービスを紹介するということですね。
で、購入するにせよ、紹介するにせよ、大前提として月ごとの例会に出るとか、個人的に視察に行くとかして、まずは知っておく必要があります。
なので、知る機会となるように、例会ごとに企業紹介があるわけです。
繰り返しますが、「売る」よりも、お互いに「買う」、「紹介する」という意識を持っていただくことが重要です。
ワタシのバイブルのひとつである、「影響力の武器」https://amzn.asia/d/1CrT6TG
のなかで、最も重要で強い原理として紹介されている、「返報性の原理」そのものです。
購入・紹介については、何らかの機会に感謝の機会を設けたいですね。
いちばん購入・紹介したで賞とか、各会員それぞれがどの購入・紹介が役に立ったか発表してもらうとか・・・、こういうのはアイデアですね。
マーケティングの次は、部会とかイベントについてもまとめてみたいですね。