チーム京都

【Team京都 新中国だより】20230127
2023年1月27日
お世話になります。安倍@上海です。 中国の”今”をリアルタイムで発信するTeam京都中国だより~です。 出来るだけ定期的に情報発信して皆さんに中国をもっと知ってもらおうと思います。 みなさま。新年好!2023年  今年は兎年、幸せいっぱいや、絶好調、何をしても上手くいくで、常に健康、そこら中からお金が入って来るんや! と言うような自分勝手であつかましいメッセージが飛び交いながら新年が始まりました。(と言いながら僕も送る) 中国での正月休みを過ごすのはそんなに多くない。(普通は帰国するが今は飛行機代高すぎて帰れない)よく考えたら上海は2回目かも知れない。 上海の春節は地方とは逆に一気に人が少なくなる、上海で働いている人たちが田舎に帰るためです。特に今年は2年ほどコロナで帰れなかったのでほとんどの人は田舎に帰ったと思います。 街の盛り上がりも田舎では赤色の提灯や飾りつけで春節モード全開なのですが上海は店閉まってなんかさみしい感じもします。まぁ中心地の方に行けば違うのかも知れませんが僕たちの住んでいるあたりは忘年会も少なくいまいちです。 中国には「よいお年を!」にあたる中国語は無いようです。正月前も、正月以降も「新年快楽!」と言います。いつまで言うのかですが、厳格な決まりはないのですが日本と一緒で新年15日までが一般とされているようです。 せっかくなので中国暦を少し説明すると、大晦日にあたる日が「除夕」と言い中国のカレンダーがこの日から7日間休日になります。 そして正月が「春節」となり以後、初二、初三と続きます。 5日目にあたる初五は「迎財神」と言ってお金の神様にお参りする日になります。お参りは午前中とされており、僕は寝過ごしため一日遅れで一応行っときました。これで小金持ちぐらいにはなれるはず。 初七からは仕事も始まり普通の営業日になって最後15日目を「元宵節」と言って正月がここまでという事になります。 ちなみに上海では花火はほぼ禁止なのですが、正月期間3回盛大に花火を打ち上げます。 これが除夕から春節に変わる時、初五(上海ではこの日がすごいらしい)、そして元宵節の夜です。 さぁ明日からこちらも仕事が開始します。春節休みに振り替えたため今週の土日も出勤になります。あ~あ。 今年もホットな話題からどうしょうもない話まで頑張って発信していきますのでよろしくお願いいたします。 ではまた。 あ、追伸 日本のコロナ水際対策により中国からの入国者はPCR検査が必要との措置に対抗して中国は日本人へのビザ発給をストップしたニュースが流れていますが中国へのVISAは普通にバンバン出ています。但し、日本に限らずノービザでの観光目的はまだ受け入れていません。 これは中国国民に対して対抗措置をしていると言う政府のアピールで実際は普通にVISAが発行され皆さん来ています。今は招聘状も不要になり、隔離も無し、上海ついてそのまま会社に来ている人もいます。中国では経済の回復に必死なのでしょう。 日本もインバウンドで回復するしかないのでアホなこと言ってないでどんどん中国人観光客受け入れたらいいのにと思ってしまいます。 でわ!